池田 奈央
- 大分リフォーム事業部
- 2015年入社
- 新卒
- 9年目
「大分で働きたい!」―その一心で決めた就活
私は榮建に新卒で入りました。大分県が大好きな私はとにかく「大分で働きたい」という気持ちで、県内で就職先を探しました。榮建の他に受けたのは銀行やお酒屋さんなど業種はバラバラ。これがやりたいというお仕事もなかったので、「会社の雰囲気が良いところにしよう」と考えていました。
実は榮建という会社のことも全く知らず、合同説明会ではじめて見かけました。リフォーム業界や建築業界というと、上下関係が厳しいイメージを抱く人も少なくないと思うのですが、私が受けた中で榮建が一番雰囲気が良かったんです。
40代、50代の上層部の方々も年齢に関係なく気軽に話しかけてくれ、「この会社であれば、委縮せずに自分の意見も言えそうだ」と入社を決めました。
ちなみに、この入社時のイメージは今も変わっていません。アットホームで居心地が良いです。
“なんでも屋さん” だからこそ、飽きない
私は1年目から今までリフォーム一筋。今はリフォームアドバイザーと現場管理を一貫して担っています。
一言でリフォームといっても、お客様のご要望や工事の規模も様々です。水回りはもちろん、網戸の貼り替えや塗装など、「なんでも屋さん」のように動き回っています。お客様対応はもちろん、職人さんの手配や、材料の手配、現場の立ち合いも行います。一緒に養生したり、片づけをしたりと、日中は現場に出ていることのほうが多いですね。1つとして同じ現場がないので、8年やっていますが飽きません。
例えば台所を一式まるごと変えたり、家中フルリノベーションしたときのビフォーアフターは目を見張るものがあります。ご提案して打ち合わせした内容が、しっかりと形になったときの感動が、この仕事をしていて一番好きなタイミングです。
たくさん経験して、たくさん失敗するしかない。
今では主任となり部下を持つ立場になりました。これまでは目の前のことをがむしゃらにこなしてきた日々でしたが、数字を意識したり、上層部を交えてこの先のことを考えたりすることが増えました。
上司になって改めて、これまで先輩たちから言われてきたことの意味が分かるようになりました。「何もできなくても、挨拶だけは大きな声で」「伝わってなければ、言っていないのと同じだよ」―。私が教えてもらってきたことを、後輩たちにも受け継いでいます。
正直に言うと、若いメンバーの様子を見ていて、「なんでこれができないんだろう?」と思ってしまうこともやっぱりあります。でも、そんなときに自分のことを振り返ると、「私もそうだったな」と思い出すんです。とにかくたくさん経験して、たくさん失敗して、その失敗を共有して次に活かすしかない、と伝え続けています。
榮建では「やってみて」と言うことは多々ありますが、最初から一人でやらせることはありません。必ずチームあるいは二人一組で上司がつきます。分からないことはいつでも聞けるし、いざとなったらフォローもします。なので安心して挑戦することができる環境だと思います。
・MESSAGE
仕事に限らず、つい「やる前から諦めている」パターンが人生には多いものです。しかし何事もやってみないと分かりません。建築業に興味がある人もそうでない人も、まずはやってみて、駄目だと思ったらそれから方向転換するのも“あり”だと思います。たくさん経験して、自分の興味のアンテナが立つものを探してください。