中川 征一郎
- 大分支店 リフォーム部 営業
- 2017年入社
- 中途
- 7年目
29歳。不安と期待を胸に全く新しい仕事に飛び込んだ。
榮建に入社する前、私はデパート専属のトラック運転手として働いていました。配送の仕事の中で、家具や家電などをお客様の家に運び設置することがあったのですが、そのときにリフォームをしているところに伺うことが何度かありました。その様子を横目で見ているうちに「なんだか、リフォームって面白そうだな…」という興味が湧いてきたのです。そして、リフォーム業界で転職先を探しはじめ、そこで見つけたのが榮建という会社でした。
入社して3ヶ月はずっと上司の下について、一緒に現場を回りながらリフォームの仕事を見て学びました。設備の知識や下見の仕方などはもちろん、お客様とどのようにコミュニケーションを取ればいいかなども一から教えてもらいました。
はじめて一人で請け負った仕事は、お風呂の換気扇の取り換えです。実は、お問合せを受けてその場では即答できず、一度持ち帰らせてもらいました。サイズやメーカーを調べて改めて提案させていただき、ご契約いただくことができました。
そうやって一つずつ覚えていきました。
リフォームには、一つとして同じ現場はない。
自ら望んで飛び込んだリフォーム業界ですが、実際にはじめてみると「こんなに難しいと思っていなかった!」というのが本音です。難しいというか、奥が深いんです。
リフォームは、一つとして同じ現場はありません。築年数やお家の状況、お客様のご要望など、本当に多種多様です。また、家に関するあらゆるご相談が寄せられるので、一つのジャンルだけ知っていればいいというわけにもいきません。関わる業者さんも、大工さん、水道屋さん、電気屋さんとたくさんいて、工事内容も様々です。
家に関する幅広い知識が求められ、さらに年々新しい設備や商品が出てくるので、何年働いていてもずっと勉強ですね。きっとこれからもそうだろうと思います。
見落としのない仕事で、お客様の安心と安全を守る
仕事をする上で一番気を付けているのは「見落としをしない」という点です。小さな工事を除き、榮建では基本的に二人一組で現場を担当します。役割を分担して、複数の目で厳しくチェックします。
だからといって「後で上司がチェックしてくれるからざっとでいい」ではなく、自分自身のチェック・確認の精度を高めていくことが今の課題です。大規模な現場であっても初期対応の時点で必要な情報をしっかりと拾い出して、一人でもズレがなく正確な図面や見積りがつくれるように意識しています。
一人ひとりがその意識で取り組むことが、お客様の安心・安全にも直結します。
また、入社してこれまではとにかく現場で学んできましたが、お客様により良いご提案ができるように、これからはインテリアコーディネーターや宅建など住まい・建築に関する資格取得にも挑戦したいと考えています。
・MESSAGE
全くの異業種から飛び込んだリフォーム業界。はじめは何をすればいいかも分からず不安もたくさんありました。いまだに難しい場面に直面することも多々ありますが「榮建さんに頼んでよかった」というお声をいただけるととても嬉しい気持ちになります。リフォーム営業は、お客様の快適な暮らしをつくるお手伝いができる、やりがいのある仕事です。